乳虐5
【乳虐/乳責め・網タイツ・熟女】熟練の縄と蝋が巨乳を責める緊張の緊縛SM作。熟女たちの乳責めと羞恥が交錯する、不二企画「乳虐」シリーズの原点的AV動画。
ブルマー姿の佐藤まゆみがいきなり後ろ手縛りにされているシーンから始まります。 ブラウスの胸の部分が切り取られ、はさみの先端が乳首を責めなぶります。 立ち縛りにされた超巨乳熟女、近江亜紀の乳首への竹箸バサミは痛々しく悽惨、更に巨乳の谷間に蝋燭を立てて熱蝋責めです。
次はこれも堂々たる巨乳を持つ佐伯リカへの厳重後ろ手縛り、乳房縦割り縛りが綿密に描写されます。 そして黒い網タイツをつけた野口優子が自分の乳房をつかみ、乳汁を絞りだす自虐的シーンが展開。 乳汁を自分で舐めるというショットは妙に官能的です。















開幕から目を逸らせない緊迫の空気が漂う。薄暗い空間の中で、後ろ手に縛られたブルマー姿の女性が静かに息を呑む。衣服が乱され、切り裂かれていく過程そのものが、緊縛という行為の象徴的な導入になっている。照明は抑えられ、肌の陰影が浮き彫りにされることで、痛みと悦楽が入り交じるドラマが強調される。全体を通じ、肉体の拘束から生まれる支配と服従の関係が物語の主軸を形成しており、視聴者に独特の背徳感を喚起する構成だ。
登場する女性たちはいずれも成熟した肉体を持ち、各々のフェチ的個性が際立つ。体操服ブルマーの佐藤まゆみは、懐かしさと残酷さが交錯する象徴的存在。巨乳熟女・近江亜紀は、包容力と脆さを併せ持つ肢体が縄の痕に浮かび上がり、視覚的な迫力を生む。佐伯リカの縦割り縛りは構図としての美を追求し、乳房という柔の部位を強調。さらに、野口優子の自虐的な乳絞りと乳汁シーンは、母性的な要素が自己の羞恥と交錯する濃密な見せ場として機能している。それぞれのキャラクター設計が、熟女SMという文脈を明確に支えている。
プレイは徹底して“胸”を中心に展開される。剪定ばさみで摘まれる乳首、立ち縛りの拘束下で滴る熱蝋、乳房の谷間に立てられる蝋燭など、痛覚を通して快楽が形を変える瞬間が連続する。視聴者レビューでも「スパンキングと乳責めのバランスが絶妙」「ハードだが美的」といった声が多く、フェチ的完成度が高いことがうかがえる。緊張に耐える表情、腰の小刻みな痙攣、汗ばむ肌の光沢までが、映像全体を生々しく構成し、強烈な身体表現として定着している。
シリーズ「乳虐」は、不二企画の中でも異彩を放つレーベル群の一つ。過度な演出ではなく、しっかりとした縛り技術と撮影演出で生々しい乳責めを記録する作風が特徴だ。嬌声よりも呼吸音や蝋の滴る音など、音フェチ的魅力も意識的に取り込まれている点は特筆に値する。古い画質ながら、肉体と縄、汗と灯りの構図が持つ緊張感は不変であり、ハードSMの原型として今もファンに支持され続ける理由が理解できる一作である。